BLOGしょう先生のブログ

第207回【矯正コラム】マウスピース矯正をつけたまま運動はできますか?

こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。

 

マウスピース矯正のお話をすると「運動はできますか?」と聞かれることがあります。

安心してください、問題なく運動できます。

 

マウスピース矯正と聞いて、夜寝る時に歯軋り防止に使うマウスピースである「ナイトガード」を想像される方が多いようなのですが、矯正用のマウスピースは大きさや厚みが異なります。

歯の形にぴったり沿うようなマウスピースになりますので、運動時に邪魔になることはありません。

 

また、インビザラインというマウスピース矯正は、歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれる突起を装着します。

歯の表面に凸型の突起をつけ、マウスピース側には凹型のくぼみをつけることで、この凸凹がピッタリと合い、マウスピースの歯からの脱落を防ぎます。

はめる時に「ぱちっ」と音がすることもあるぐらい、しっかりはまります。

 

かなり激しいスポーツでも外れることはないので、どんなスポーツでもつけたままして良いとお伝えしています。

水泳もつけたままで大丈夫とお伝えしています。

今のところ、水中でなくしてしまったというお話は聞きません。

 

ただ、歯科医院によっては先程ご説明した「アタッチメント」の数が少ない医院もあると思います。

その場合は外れやすいかもしれません。

その他にもいろいろな可能性がありますので、今マウスピース矯正中の方は、通われている医院で確認を取ってくださいね。

 

基本的に装置は長い時間付けていた方が、良い治療結果を期待できます。

ご飯と歯磨きの時以外はつける!とルールをシンプルにすることが、お子さんの負担を減らすことにも繋がるのではないかと思っています。

運動中もつけたままで行ってくださいね。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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