BLOGしょう先生のブログ
こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。今日も受験に関連したお話をしますね!
受験が終わってから矯正?
受験に注力しているお母さまから「受験が終わってから矯正治療を始めようと思っているんです…」とよく言われます。
受験の時は勉強に集中する、それはとても良い考えだと思います。
ただ、1つだけお母さまにもお考えいただきたいことがあります。
入学後の生活ってどうなるんだろう?
お母様には「お子さんの受験後の生活は激変する」ということも考慮に入れていただきたいのです。
例えば、中学受験が終わって、晴れて中学生になったとしましょう。
中学生になると、部活が始まります。
初めての上下関係ができ、大きなストレスがかかる子もいます。
また、思春期特有の反抗期に入る子もいます。
親のコントロールが利かなくなることもあります。
受験をしたお子さんは電車通学を始める子もいるでしょう。
帰りが遅くなるかもしれません。
受験でハイレベルな学校に入ったとしたら、さらにその勉強についていくために、また塾に通わないといけなくなるかもしれません。
生活リズムが落ち着いた時期は、矯正にも良い
そういったさまざまなことを考えると、ある意味受験生の間というのは勉強だけに集中している「生活リズムが落ち着いた時期」とも言えます。
矯正治療に取り組むには、悪い時期ではないのです。
お子さんの性格や、ストレス耐性も含めて考えましょう
もちろん受験は1発勝負なので、ストレスが大きい時期と捉えることもできます。
考え方はそれぞれのご家族によりますが、受験後の生活まで視野を広げてお考えいただくのも、悪くないと私は思います。
前回の記事でも少し触れましたが、受験直前に矯正を開始することはお勧めしません。
ただ、受験前から矯正治療をしているようであれば、それほど受験に悪影響はないと思います。
ご参考になれば幸いです。今日もお読みくださり、ありがとうございました!