BLOGしょう先生のブログ

テニスに「共感力」が役に立つ?

メンタリストのDAIGOさんが、共感力とは「相手の立場に立って物事を見たり、相手の感情を察知する能力」であると説明していました。

共感力を養うためには、「自分が相手の立場だったら?」と考えることが大切なんだそうです。

私はこのDAIGOさんの解説を聞いて、私のテニスも共感力で成り立っているのかもしれないと思いました。

私のテニスの特徴なんですが、「相手が打つよりも先に走り出している」とよく言われるんです。

相手のボールがどこに飛んでくるか分からないのに、先に走っているのはなぜか。

それは「自分が相手の立場だったらどこに打つか」を考えて動いているからです。

自分の立ち位置、相手の立ち位置、ダブルスならパートナーの立ち位置を空間的に把握します。

そして、今打とうとしている人の性格(プレッシャーに強いとか、攻撃的かなど)、身体的特徴(身長が高い、力が強いなど)を自分の中に取り込み、その人になりきります。

さらに、その人が私と何回ぐらい対戦しているか(私の特徴を知っているかどうか)、この試合でその人が似たようなシチュエーションでどのコースに配球したか…などのデータを脳内から呼び出します。

そして、自分がもしその人なら、ここに打つと予測して、走っていくのです。

Aさんが打とうとしている時に、「自分が」そこに立っていたら、と考えてはだめで、自分じゃなく、「自分がAさんになりきって」そこに立っていたらと考えると、走るべき場所が勝手に見えてきます。

これがもしかしたらDAIGOさんの言う「共感力」なのかもしれません。

テニスの強い選手って、なかなか共感させてくれないんですよね…

その人になりきれない。

こう来るんじゃないか?と思っているところじゃないところにボールが飛んできます。

自分よりも技術が高く、技の引き出しが多いんでしょうね。

もしかしたら逆に私の思考回路が漏れてしまっていて、その裏を突かれているのかもしれません。

その場合は共感力で負けているってことになりますね。

 

みなさんは何かスポーツをされる時、共感力を使っていますか?

もしかしたらお仕事で共感力を使っているという方は多いかもしれません。

また教えてくださいね。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

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