BLOGしょう先生のブログ
普通とはちょっと違う人や
全然普通じゃない人のことを
「型破りな人」なんていうことがありますよね。
この型破りって、良い意味で使われますが
その解釈について、面白い説明がありました。
基礎がしっかり出来ていて
そのうえで型やしがらみを打ち破ることが型破り
基礎も何にも出来ていないのに
あれこれとやることを形無しと言う
型破りなことをしている人って
その「今」の行動だけを見られていることが多いですが
それまでの「過去」に
基礎をしっかりと叩き込んでいる。
そしてその上で、自分らしさを出している。
だから型破りだとプラスの評価をされる。
もし、基礎もなく破天荒なことをしていたら
それは「形無し」。
マイナスの評価になるわけです。
私たちはつい「今」だけを見てしまいます。
でも、その今に至るまでの過程を知らずに
今、目の前にある姿を評価したり、批判したりしてしまう。
その人が何を積み上げてきたのかも知らずに。
それは悪いことではないけれど
もっとそれまでの話を聞いて
判断しても遅くないのではないかと
そんなことを考えた今日この頃でした。
皆さんは今だけを見て
判断していることはありませんか?
良いことも悪いことも
少しだけ「過去」に思いをはせてみると
何か新しいものが見えてくるかもしれません。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!