BLOGしょう先生のブログ

コバエとの戦いで学んだこと

おはようございます。みなさんのお家は、何か虫の対策をしていますか?今日は虫の対策から学んだことを綴りたいと思います。

コバエがしばしば飛んでくる

先日、工務店の方に医院に来ていただきました。医院の中にコバエが飛んでいるので、その対策について相談をする予定でした。

ハエと言っても、犬のフンの周りを飛んでいるような大きなものではなく、米粒よりも小さいコバエです。

コバエも大量に飛んでいるわけではなく、1日に1匹とかなんです。

ただ、私としてはまだ夏の虫が多いシーズンではないにも関わらず医療機関でコバエが飛んでいるのは、患者さんが嫌かなと思い、何か対策を打ちたいと思いました。

実際に矯正相談中にコバエが患者さんの周りを飛んで、患者さんがハエを気にして話に集中できないことが何度かありました。

発生原因

おそらく、コバエの発生は

①たくさん頂いたお花についてきたもの

②換気扇から入ってくるもの

③入り口のドアを開けた時に入ってくるもの

のどれかだと思いました。

ちなみに、当院ではスタッフに飲食物はゴミ箱に捨てず、持ち帰ってもらっているので、生ゴミに虫が寄ってくるという状態はないと思っています。

エアカーテンってどうだろう

工務店の方には、エアカーテンってどうかな?と相談をしていました。

エアカーテンとは、百貨店の入り口によくある送風機で、風でカーテンを作ることで、外気を遮断するものです。

これなら虫も防げますし、おまけに花粉の侵入もある程度防げ、なおかつ扉の開閉で生じる不要な温度変化を防ぐことができるのではないかと思いました。

ただ、実際に現場を見ていただいて、いくつかの理由を説明していただき、あまりお勧めではないとのことで、導入を断念しました。

医療従事者との意識の違い

工務店の方が来てくださったのは5分から10分ほどで、玄関先での会話のみで終わりました。その際に言われた言葉で、気になったことがありました。

「今ここにいて1匹も見当たらない」

「そんなに神経質にならなくてもいいんじゃないかな」

と、何度か言われたんです。

確かに、その時は1匹もいませんでした。

ただ、私としては、カウンセリング中に虫が飛んで、患者さんが気にしている現場を見ています。それは、神経質な状態なのか…と、予想外の言葉に驚きました。

なぜ、コバエを気にするのか

例えば、何かの記念日に高級なレストランに行って、その時に料理の周りにコバエが飛んでいるのを目撃したとします。すると、そのレストランの印象は悪くなってしまうと思うんですね。

1年に1回、たった2時間程度の滞在だけですが、そのお客さんには「ハエが飛んでいたレストラン」となってしまうわけです。

もしかしたら365日のうち、ハエが飛んでいたのはその日だけだったかもしれません。でも、お客さんにとっては唯一の1日。

むしろ、反対に常連さんなら、いつも綺麗なお店にたまたまコバエが飛んでいた、ぐらいの印象で済ませてくれるかもしれません。

この例と同じで、患者様が不安を抱えながら矯正相談に来られて、はじめての歯医者で相談中にコバエが飛んでいたら、患者さんは嫌じゃないかな?と私は思いました。

もちろん、対策をしてもコバエが飛んでしまう場合はあります。それはやむを得ないことですが、対策をせずにコバエが飛んでいることに関しては、私は嫌だなと思いました。

飲食店も医療機関も、清潔感が大切な場所です。ただ、私の気にするレベルが、工務店の方には神経質と受け取られてしまいました。

もしかしたら、工務店の方は建物を作っていくお仕事なので、工事中は屋外での作業も多いですから、コバエと言わず、たくさんの虫がいるのかもしれません。だから、そんなに神経質にならなくても、と感じられたのかもしれません。

その辺りの感覚の違いを、他業種の方と共有することは、とても難しいのだなと学びました。

他業種とのコミュニケーションを円滑に

今回のことに限らず、異業種間のお仕事でのコミュニケーションって本当に難しいなと感じています。

患者様と接することは今まで何年もやってきましたが、さまざまな業者の方と接するのは今回が初めてで、分からないことばかりです。

どこまでがそれぞれの会社の業務の範疇になるのか?また、それぞれの業界にどんなしきたりがあるのか?考え出したら、キリがありません。

11つのことが些細なことですが、こういった小さなすれ違いが積もっていきます。まずはお互いのことを知っていくことを、大切にしたいです。

みんなが気持ちよく、お互いのことを大切にお仕事ができるような、そんな環境を作れるよう、これから頑張っていきたいと思います。

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