BLOGしょう先生のブログ

「教える技術」その極意

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

皆さんの中で、人に何かを教えるのが苦手!という方はいらっしゃいますか?私はちょっと得意なので、その極意をここでお伝えしたいと思います。

テニスのコーチをしていました

私は、人に物事を説明するのが得意です。…と言っても、どのぐらい得意かを表現するのは難しいので、過去の経験から、どのぐらい物事を説明するのが得意かをお伝えしたいと思います。

大学時代は、テニスのコーチとして、社会人の方を対象にレッスンをしていました。力のない非力なプレーヤーでも分かりやすい説明をしてくれると女性の生徒様から好評で、支配人からその教える技術を高く評価していただきました。

その結果、アルバイトコーチとして、他のアルバイトコーチの2倍以上の時給をいただけるようになりました。

プライベートレッスンのお申し込みもいただいて、特別レッスンを開催したりしていました。

大学時代はテニス部に所属して部員の指導に当たりました。学業も厳しかったため、正規練習は週に1回しかできない時期もありました。

入部当時は全国の歯学部29校中27位まで低迷していました。

練習の少ない国立校が勝つためには、頭を使う必要があると一念発起し、後輩たちに頭を使って勝つテニスを根気強く教えました。

結果、私が大学5年生の時に全国歯学部生大会(団体戦)で総合優勝することができました。大阪大学歯学部テニス部の歴史上、初の総合優勝を決めたときの喜びは今も覚えています。

塾や家庭教師で、講師業もしていました

大学時代は経済的に貧しかったので、週5〜7でアルバイトをしていました。その中で、学習塾で塾講師もしていました。

研修で先生を前にして初めての模擬授業をした時に、指導の先生からたいへんお褒めの言葉をいただき、アルバイトながら小学6年生の私立受験コースの講師を担当していました。

本当は19歳ですが、27歳という設定でお仕事をしていました。(幸い、保護者の方から年齢を聞かれるようなことはありませんでした。)

その他、家庭教師や大手塾のチューター(質問を受ける係)もしていました。

説明が分かりやすいと好評

そういった大学時代の経験が功を奏したのか、歯科医師として働きだしてからも、患者様には説明が分かりやすいと評価していただいております。

矯正相談の後にアンケートを実施していたのですが、そのアンケートで「分かりにくい」に○を付けた方は、1名もいらっしゃいませんでした。

年間で100名程度の新規患者様がいらっしゃいましたが、1名も分かりにくいと○を付けた方はいらっしゃいませんでした。

 

いかがでしょうか。私が物事を説明することが得意であるということが、少し伝わったのではないかなと思います。

教える技術、とは

いろいろな経験を通して、教える技術を学んできたのですが、特にテニスのコーチはその技術を学ぶのに最適な場でした。

隣のコートで別のコーチがレッスンをしているのが見えるので、それぞれのコーチを指導を見て学ぶことができたからです。

また、レッスンに来られるお姉さま方は、いろんなコーチの改善してほしいところをいろいろと教えてくださいましたので、それをしないように気を付ける機会がありました。

テニスコーチの経験を経て、私が考える「教える技術」とは、「その人になりきる技術」ではないかと思っています。

その人になりきる技術

会議などでよく指摘されることとして「専門用語や難しい用語は使わない」というのがありますよね。これも、その人になりきる技術の1つと言えます。

例えば、テニスをしている人ならば誰でも知っている「フォア」という言葉があります。

これは、右利きの方ですと、自分の体の右側でボールを打ち返すショットのことですが、もう当たり前すぎてテニス経験者にとっては説明を必要としない言葉なんですね。

このご時世、マウスの「クリック」と聞いて、疑問に思う人がいないのと同じぐらい、当たり前の言葉です。

でも、体験レッスンに来ている初心者の方の中には、フォアという言葉が分からない人もいるのです。

ですが、教える技術、すなわち「その人になりきる技術」がない方は

「はい!ではまずはフォアからやってみましょう!ラケットの握り方は…」とか言ってしまうわけです。初心者だからラケットの握り方が分からないだろうというところまでは想像できているのですが、フォアは知っている前提になってしまっている。

初心者になりきれていないんですね。これが問題なんです。

昔の自分を思い出す能力が必要

では、初心者になりきれる人と、なりきれない人の違いは何か?と考えますと、それは「昔の自分を思い出せるか否か」だと思うんです。

自分だって初めてテニスを習った日があるはずで、その日にはフォアなんて言葉を知らなかったはず。それを段階を経て自然と学んでいったわけですから、その昔を思い出す能力が必要です。

もちろん、物心つく前に習得してしまっている場合もありますし、明確に思い出せないことなんて山ほどあります。映像として昔の自分をはっきり思い出す!ということではなく、昔の自分を思い出そうと想像する能力、と言っても良いかもしれません。

ただ、これが全くできない人がいます。それは、超センスの塊でスター選手になった人です。

名選手が名監督になるとは限らない、なんて言われたりもしますが、その一因として、昔の自分を想像しても、初めから簡単にできちゃった!という人は、苦労の経験がありません。

そのような方は、うまく教えるということができないんです。なぜなら、昔の自分を思い出そうにも、そんな時代がないからです。

皆さんの中に、「そうね…私も苦労の経験がないから、教えられないわ」という方がいらっしゃったら、ごめんなさい。そういう方には私からお伝えできる技術はありません。

でも、そういう方は多くないと思います。

多くの一般の方は、きっと何かを習得するときに、苦労なさっていると思います。その苦労した時の自分を思い出して、その頃の自分になりきって説明をすると、うまく伝わるのではないかと、私は思います。

ぜひ、お試しくださいね。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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