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第18回【耐えられない!】矯正の痛みが強すぎる【矯正コラム】

おはようございます。毎朝7時に更新中のしょう先生のブログです。

今日もお越しくださり、ありがとうございます。

今日は、矯正中に歯が痛くてたまらない!!という方に、何か参考になれば…と思いながら、綴りたいと思います。

痛い時はどうしたら良いの?という救急処置的なことが知りたい方は、違うページをご覧頂いた方が良いかもしれません。

 

 

あんまり痛いって言われません

矯正中に歯が痛くなったらどうしよう。

よく聞かれる質問なのですが、私が行う矯正では、あまり痛いと言われることがありません。

 

痛くないのではありません。絶対に痛いです。

でも、痛くて耐えられない!となる方はほとんどいらっしゃいません。

 

どうしてなのか。私にもその原因は分かりません。

でも、いくつか考えられる可能性があります。

もしかしたらこの内容が、皆さんの痛みの解決につながるヒントとなるかもしれません。

 

 

最初が肝心

針金の矯正の場合

私は、針金の矯正の場合、最初にかなり柔らかい針金を使うようにしています。

針金には太さや硬さがさまざまあるのですが、私は強い力がかからない柔らかい針金を使うようにしています。

それにより、無理な力がかからず、痛みを軽減できている可能性があります。

 

また、針金を通すブラケットという金具も、できるだけ強い力がかからないタイプの物を選んでいます。

そういった工夫により、最初の痛みを抑えるようにしています。

 

マウスピース矯正(インビザライン)の場合

私は、インビザラインの場合でも、最初に強い負荷がかからないように工夫しています。

詳細は書きませんが、それにより、初めて装置を付けるときに心理的な負担を下げるようにしています。

 

針金の矯正にしても、マウスピースの矯正にしても、最初が肝心ではないかと思っています。

初めて装置を付けたときって、不安があると思うんですね。

その時に、強い痛みを経験してしまうと、それがトラウマになってしまう。

 

すると、次の矯正日も、「ああ、あの痛みが来るのか…」と思ってしまうと、テンションが下がる。

そうなると、必ず次も痛くなります。

 

人間って、気持ちが落ち込んでいるときは、痛みの感覚が増しませんか?

ポジティブなときって、少々痛くても乗り越えられますよね。

なので、最初が肝心ではないかと思っています。

 

 

性格による、心理的な痛みの感じ方の差

矯正相談において、すごく細かいことを気にされる方や、矯正治療への不安が強い方に限って、痛みも強く出る傾向にあります。

ですので、そういった性格の方には、必ず十分な説明を行い、治療前に不安を減らしておきます。

痛みって、不安から来るものもあると思うんです。

なので、不安を取っておくことで、痛みが出てこないというプラスの効果が期待できます。

(できます、と断言しましたが、根拠はありません。私の経験上の意見です。)

 

 

毎回の治療で口の中をよく診る

これは針金の矯正でのお話ですが、患者様が来院されて、お口の中を見た時に、予想していたよりも歯の動きが少ないことってよくあるんです。

その時に、急いで針金を交換してしまうと、新しい針金が強すぎて痛みが生じます。

 

私は、治療の最初に患者様のお口を診て、場合によっては針金を交換しないこともあります。

患者様からすると、「あれ?今日は何もしないんですか?」と思われるのですが、何もしない方が痛みも少ないし、最終的に良い効果が得られると判断した場合は、何もしません。

 

矯正医は待つのも仕事のうちなんですね。

 

ただ、矯正治療の経験が浅い方や、治療期間にこだわっている(何としてでも2年で終わらせる!などと思っている)方は、針金を毎回交換してしまい、強い力が歯にかかる結果、歯に強い痛みが出てしまう可能性があります。

歯科衛生士は針金の交換のタイミングが分からない(法律上判断してはいけない)ので、もし、あなたが通っている歯科医院において

・毎回最初に歯科医師が口の中を診ていない(たまに診られないとかではなく、ほぼ毎回診ない)

・毎回歯科医師が口の中を診ることなく、針金が交換される

・治療回数や治療年数が決まっている

こういった特徴がある場合は、治療がマニュアル化されており、個々に合った治療となっておらず、痛みが強く出ているのかもしれません。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

矯正治療による痛みに関しては、誰がどのぐらい痛くなるのか、予測する方法がありません。

でも、痛みを防ぐ心がけはできます。

ただ、心がけをしても、すごく痛がる人もいれば、全然痛くない人もいる。

そのあたり不明点が多いところです。

 

はっきりとしたことは言えませんが、私はこれからも、できるだけ痛くないように、治療をしていきたいと思います。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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