BLOGしょう先生のブログ

第93回【歯科医師も知らなかった】卑弥呼の歯が良いらしい【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

今日は、歴史上の人物、卑弥呼の歯についてお話…するわけではありません。

噛むことの効能について、卑弥呼を交えながら(?)お伝えいたします。

 

 

「卑弥呼の歯がいいぜ」

今日のブログを書くにあたり、ちょっと調べ物をしていたんです。

その時に目に入ったのが「ひみこのはがいーぜ」

え?卑弥呼?

はがいーぜって、歯痒いってこと?

ちょっと気になって調べてみたところ、8020推進財団が提唱している「噛むことの効用」の標語でした。

 

【外部リンク】8020推進財団のホームページはこちら

8020推進財団は、日本歯科医師会が提唱し、平成12年12月1日に厚生大臣(現厚生労働大臣)の許可を得て設立された組織なので、卑弥呼を祀る怪しい宗教団体などではありません。

 

「ひみこのはがいーぜ」は、よく噛むことの効用をまとめたもので、以下の8個の項目についてまとめています。

ひ:肥満予防

み:味覚の発達

こ:言葉の発音がはっきり

の:脳の発達

は:歯の病気を防ぐ

が:ガンの予防

いー:胃腸の働きを促進

ぜ:全身の体力向上と全力投球

より詳しく知りたい方は、上記8020推進財団のホームページをご確認ください。

 

よく噛むことが歯に良いことはイメージしやすいのですが、脳の発達やがんの予防にも効果的とまでは、なかなか知るきっかけがないですよね。

 

 

恥ずかしながら、私も知らない標語でした

と、偉そうに書きましたが、こんな標語があったなんて、私も知りませんでした。

歯科医師も知らないということは、世間にはあまり浸透していないのかもしれません。

ま、標語の最後が「いーぜ」なんてちょっとキザな終わり方ですし、広まりにくいのかもしれませんね。

 

あれ?キザってもう今は死語でしょうか?

もし意味が伝わらなかったらごめんなさい。

 

 

まとめ:噛むことを大切にしよう

今日の記事で、噛むことの大切さをご理解いただけたかと思います。

では、どうすればご家庭で、お子さんがよく噛んでくれるようになるのでしょうか?

それは、また明日の記事でご紹介したいと思います。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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