BLOGしょう先生のブログ

デジタルの世界

おはようございます。いつもお越しくださり、ありがとうございます。今日の写真はマリンパーク駅周辺なのですが、ここだけちょっと近未来的で不思議な空気を醸し出していると思いませんか?

今日は矯正歯科の近未来的な話、矯正歯科のデジタル化について綴りたいと思います。

矯正歯科医の治療計画の立て方

矯正歯科の先生は、どうやって治療計画を立てていると思いますか?

私たち矯正歯科医は頭の中で、レントゲンから分析した情報などさまざまなデータを組み合わせて、治療のビフォーアフターをイメージしながら治療計画を立てています。

分析のデータは数値としてパソコン上や紙の上に出力されているのですが、紙の上で歯を動かすことは出来ませんので、脳内で歯を動かしながら、つまりイメージしながら治療計画を立てています。

デジタル時代の到来

そんな中、デジタルの時代が到来し、治療計画の立て方も少し変わってきています。そのきっかけは、お口の中をスキャンできるようになったことです。

「スキャン」という言葉はもうかなりメジャーになっているので、ご存知の方も多いかと思いますが、カメラでお口の中を読み取ることをスキャンと言います。そして、そのスキャンしたお口のデータを、パソコンの画面上で立体的に再現できる時代になってきました。

パソコンの画面上には、くるくると動かせるお口の画像が表示されます。いろいろな角度に動かして、見ていくことができます。以前からお口の中をスキャンする技術はありましたが、スキャンした画像を立体化するには膨大な時間を必要としていました。

今は技術の進歩により、ほんの数分で、立体画像の構築ができるようになりました。

未来のゴールに向けて、シミュレーションを

そして、その立体化されたお口のデータから、1本ずつの歯を動かすことができるようになりました。歯を前後左右に動かすこともできますし、回転させたり、傾きを変えたりすることもできます。

歯の動きにはきちんとデータ化されており、元々の位置から何ミリ移動したのか、何度傾いたのかなども細かく数値として画面に表示されます。1本1本の歯を画面上で動かしながら、最終ゴールを実際の画像として確認できるようになりました。

患者様やスタッフとイメージを共有できる

歯を動かすシミュレーション動画が描出されることにより、今までは矯正医の脳内にしかなかった完成図が、患者様やスタッフと共有できるようになりました。これは大きな進歩です。治療開始の時点でみなさんと治療のゴールを共有できるので、患者様はモチベーションが湧きやすくなるようです。

ぜひみなさんも、ご自身のお口がどう変わるのか、シミュレーションを見てみませんか。

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