BLOGしょう先生のブログ
先日、今年の筋トレで目標にしていた「ハーフデッドリフト60kg×10回」を達成しました。
昨年末は40kg×10回をしていたので、重さが一気に20kgも増えました。
トレーナーさんいわく、私は腰痛持ちなので、少しずつ重量を増やして、
様子を見ながら目標達成していこうと思っていたら、
思いのほか順調で、1か月で目標達成してしまったとのこと。
とても嬉しかったです。それで、聞いてみたんです。
「これで、成人男性の平均ぐらいになりましたか?」って。
すると、意外な答えが返ってきました。
「うーん、まぁそうかもしれないんですけど、あんまり平均は当てにならないです。」と。
筋トレにおいて、重量はとても分かりやすい目標です。
◯◯kgを挙げられた!というと、誰でもイメージしやすいですよね。
ただ一方で、その重量を挙げたとしても
「目標とする効かせたい筋肉に効いているかどうか」は別問題なんだそうです。
平均値を取り扱うネット記事は多くありますが
その運動を、正しいフォームで、効かせるべき筋肉だけを使って挙げている数値なのか
はたまた全身を使って挙げているデータなのかは判断が難しいんだそうです。
私の行っていたトレーニングの場合は
背中を鍛えるメニューなのですが
例えば全身の反動を使ったり、腰や腕の筋肉を使えばもっと挙げられるのかもしれません。
でも、それが目標ではないんですね。
背中で、ちゃんと60kgを挙げる。
それができたことが、大切なわけです。
比べるべきは過去の自分であって、平均値ではない。
そんなことを教えてくれました。
自分が平均だって分かると、安心することが多いですよね。
でも、平均って、そんなに大切なことではないんですね。
誰かと比べて自分が真ん中にいる必要はないんです。
そんなこと、頭では分かっていたつもりでしたが
無意識に平均と比べてしまっていたことに気づきました。
平均と比較するということは、他人と比較するということ。
これでは、なかなか幸せになれないですね。
これからは過去の自分と今の自分を比べて、少しずつ成長を実感していきたいと思いました。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!