BLOGしょう先生のブログ

赤い卵と白い卵

スーパーには赤い殻の卵と、白い殻の卵が売られていますよね。

みなさんは普段、どちらを買われますか?

先日JA全農たまごの職員が、テレビで卵の違いを解説していました。

これを聞くと、みなさんが手に取る卵が変わってしまうかもしれません。

 

 

実は、殻の色は、ニワトリの種類で変わるそうなんです。

白色の卵を産むのは、白いニワトリ。

赤色の卵を産むのは、赤いニワトリ。

 

そしてなんと、親鶏が同じものを食べていたとしたら

栄養価にはほとんど差がないんだそうです。

赤い卵の方が栄養がありそうなのですが、そんなことはないそうです。

でも、スーパーで卵を眺めていると

赤い卵の方が、なんとなく高いですよね。

 

これも、理由があったんです。

 

実は、羽の赤いニワトリの方が体が大きいため

餌のコストがかさむため

値段が張るんだそうです。

 

知らなかった…

言われてみれば、なるほどって思いますよね。

 

また、JA全農たまごの方はこうも仰っていました。

赤いたまごの方が高級感があるようなイメージを持たれやすいので

ブランド商品として製造しております。

つまり、消費者が高いと思いこみそう!!というイメージを

逆手にとって、ブランド化しているというのです。

驚きです。

今回のニュースでは

街頭インタビューをしていましたが

インタビューされた方は

「赤い方が栄養が高そう」と言っていました。

 

値段が高いことで

栄養が高そうに感じている消費者。

 

値段を高くすることで

栄養が高そうに感じさせる販売者。

 

販売者の戦略に

騙されないようにしないといけませんね。

 

注意していただきたいのは

「親鶏が同じものを食べていたら、どの卵も栄養価は同じ」

ということです。

ブランド化にあたり、栄養価の高いエサなどを食べていたら

卵の栄養価は違います。

その点は、みなさんの判断で選んでくださいね!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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