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子どもの矯正中にお母さんがやってはいけないこと第2位

おはようございます。今日もお越しくださりありがとうございます。

今日は、前々回の記事の続き、やってはいけないシリーズ第2位を書きたいと思います。

第2位:仕上げ磨きをしない

第3位は「子どもに治療を丸投げする」でしたが、第2位は「仕上げ磨きをしない」です。矯正治療中は、虫歯になるリスクが高まります。理由はいくつかあります。

・装置の形が複雑で、物理的に磨きにくい

・唾液がうまく流れず、汚れを洗いながす効果が少なくなる

・かみ合わせが変わるため、食べ物が口の中に残りやすくなる

・隙間ができるため、隙間に食べ物が詰まりやすくなる

などです。

装置の形が複雑で、物理的に磨きにくい

これは一番イメージしやすいと思います。矯正装置の中には、取り外しのできない装置もあります。その場合、どうしても普段の磨き方では汚れが取りづらくなります。小さいお子さんにとって、口の中を自分で見ることは難しいので、お母さんが目で見ながら汚れを取ってあげるのが望ましいでしょう。

磨き方に関しては、矯正装置を装着した際に歯科衛生士がお伝えします。自分のお口の中はなかなか見えませんが、お子さんのお口の中はお母さんは目で見えますので、それほど難しいものではありませんから、安心してください。

唾液がうまく流れず、汚れを洗いながす効果が少なくなる

お口の中には唾液(だえき)があります。唾液は食べ物を洗い流したり、お口の中の環境を整えたり、歯の表面を修復したりと、たくさんの作用をしています。

矯正装置の中には、マウスピースタイプのものなど、歯を覆ってしまうものがあります。歯を覆うタイプの装置は唾液の流れをシャットアウトしてしまうため、歯の表面を修復する作用などは減少してしまいます。

唾液がシャットアウトされても虫歯にならないように、磨き残しなどは極力少なくする必要があります。

かみ合わせが変わるため、食べ物が口の中に残りやすくなる

食べ物を噛むとき、上の歯と下の歯が当たることで食べ物はつぶされ、小さくなっていきます。矯正治療中は上下の歯の当たり方が変わるため、一時的にこの食べ物をつぶす効果が弱まります。

そうなると、歯の噛む面(上下の歯が当たる部分)にも食べ物が残ってしまうことがあります。奥歯の噛む面には少し深めの溝がありますので、そこに汚れがたまり、虫歯になることがあります。

隙間ができるため、隙間に食べ物が詰まりやすくなる

歯と歯の間にも食べ物が詰まりやすくなります。食べ物が詰まると虫歯になるリスクもありますし、ずっと挟まったままだと炎症や痛みを引き起こすこともありますので、糸ようじなどできれいに取り除いてあげることが大切です。

結論:仕上げ磨きは必須です

いかがでしょうか。矯正治療中は特に虫歯のリスクが高まりますので、しっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。

前回の第3位の記事とも共通することですが、お母さまの歯に関する関心が薄いと、「歯磨きしなさいって言ってるんですけど、しないんですよ…」となってしまいます。

子育ては大変だと思います。そんな中、仕上げ磨きまでしてる暇ない!と思われるお気持ち、お察しします。

でも、もう一度前回の記事を思い出してください。

信号を無視をして楽しそうに横断歩道を渡っていくお子さんには、何度も注意されると思います。それは、交通事故に遭ったら危ないと、お母さんが危機感を持っているからです。歯磨きも同じ。仕上げをしなければ、その先には交通事故=虫歯が待っています。

一度虫歯になってしまったら、二度と健康な歯は戻ってきません。そのリスクは、交通事故に遭うリスクよりもはるかに高い確率です。ですから、根気強く歯磨きについて、親御さんがあきらめずに指導していただき、仕上げ磨きをしていただきたいと思います。

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