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第7回【自分を労わろう】また今度って、いつ?【人生の気づき】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

日曜日は、私が今まで生きてきた中で学んだことや感じたことをまとめていく、人生の気づきコーナーです。

全く歯科とは関係ないので、暇つぶしに読んでいただいたら…と思います。

 

 

また今度って、いつ?

初対面の方と話が弾んだとき、関西の人は「また今度飲みにでも行きましょ」とか「またお茶でもしましょ」、「また遊びにいこうやー」などと言います。

 

この言葉、関東では通じないと聞いたことがあります。

関西では、また=またの機会、のニュアンスが強く、「またの機会に飲みにいきましょう」という言葉です。

関東では、また=再度という意味で捉えられて「えっ、まだ1回も飲みに行ったことないのに、この人何を言っているの?」となると聞きました。

言葉って難しいですね。

 

そんな関西では定番の「また今度」なのですが、私はこの言葉、関西人にも関わらず、あまり好きではありません。

『また今度っていつなの?』って思ってしまいます。

 

 

社交辞令として使うこともある

この「また今度」の厄介なところは、社交辞令で使うこともある点です。

 

先輩「飲みにいこうか!」

後輩「すみません、今日は先約があって!また今度お願いします!」

 

この場合、後輩くんがどう思っていたか、2通りの考え方ができます。

A「うわー、めっちゃ行きたかったなあ!でも、今日はデートの約束入っちゃってるし、あかんなあ…また今度行けたらいいな。」

B「うわー、危なかった!先輩と飲みに行くとかどんな罰ゲームやねん。おごってもらっても行きたくないわ。とりあえずまた今度って言って濁しとこ。」

同じ「また今度」でも、真逆の考えになるので、言われた側はとても難しい判断に迫られます。

 

 

むしろ、ほとんどが社交辞令?

私は、相手が本当に行きたいのか分からない時や、ご家族・お子さんがいらっしゃる方、お忙しい方、それから、私からの誘いを断りにくい立場にある人から「また今度行こう」とか、「また今度お願いします」と言われたときに、本当はどう思っているのかが分からず、気を遣います。

そこで私は、状況に応じて、

「私はいつでも行けるので、ご都合よい日に声をかけてください。」とか、

「私は時間に都合つけやすいので、いつでも声かけてください。」などと言うようにしています。

 

そうするとたいていの方が、「分かりました!」とか「調整します!」とお返事をくださいます。

でも、その後何か月経っても、次の連絡は来ないことがほとんどなんです。

 

「なーんだ、やっぱり社交辞令か。」と思ってしまいます。

それなら、最初からそんな返事しなきゃいいのに、と思うのは、私だけでしょうか。

 

 

第3の「また今度」

社交辞令は好きではないですが、組織の中で生きていくためには必要なことなので、社交辞令の「また今度」が社会的に良いか悪いかという議論は横に置いておこうと思います。

今日、私が書きたかったのは、最後の1つ。

第3の「また今度」についてです。

 

第1の「また今度」は、今日は行けないから次の機会をお願いします!という意思表示

第2の「また今度」は、永遠に行きたくないので言葉を濁しておきます!という社交辞令の意思表示

第3の「また今度」は、なんとなく、今は決められないのでちょっと保留にします。という意思表示です。

 

この第3の「また今度」を使い慣れている人が、世の中に多いのではないかと感じているんです。

そして、この第3のまた今度を多用する人は、なかなか危ないのではないかと思っています。

 

 

自分の脳に負荷をかけている

みなさんは何個ぐらいの仕事を同時に覚えておけますか?

私は、ちゃんと覚えていられるのは3つぐらいが限界かなと思います。

それ以上になる時は、メモをして忘れないようにしています。

 

また、根本的にやるべき仕事が増えすぎないように、少しずつ消化して1度に考えるべきことが膨らまないようにしています。

みなさんもおそらく、脳でたくさんのことを覚えるのは難しいのではないでしょうか。

 

ただでさえ同時に覚えるのが難しい脳なのに、「また今度」といって決断を保留すると、それで1つ覚えることが増えます。

それは、脳に無意識の負荷をかけているのではないかな、と思います。

(科学的にどうこう、という証明されたお話ではありませんので念のため補足しておきます。)

 

 

そして、忘却の彼方へ

「また今度」といって決断を保留し、脳に負荷をかけると、どうなるか。

そうです。忘れるんです。

決断を保留したことを忘れます。

 

これって、ものすごくもったいないことだと思います。

もちろん、プライベートでは問題ないのですが、私の経験上、「また今度」を多用する方は、仕事でも決断を先延ばしにしがちです。

そして、決断すべきこと自体を忘れる。

「先日お願いした件、どうなってますか?」

「あ、忘れてました…」となってしまう。

 

これって、また今度を多用している方にとても多いように感じます。

そして、そういった方は、脳の処理がいろいろ追いついておらず、何かにつけて、

「また考えておきます」

「ちょっと検討します」

「また行きます」

「また連絡します」

「またやっておきます」

などと言うクセがついてしまっているように思います。

これって、組織で働く人間として、かなりマイナスポイントではないかと思います。

後日確認するとどれも覚えておらず、何もできていないからです。

その場ですぐ動けばできたことも、忘れてしまってできていないんですよね。

 

保留にするということは、課題の先送り

こうならないためにも、「ちょっと考える=課題を先送りしている」ということをしっかり認識すべきかと思います。

その場を取り繕って、うまく立ち回れたとしても、脳には負荷がかかっています。

そして、忘れることがほぼ決まっているわけですから、相手からの信頼もなくしていきます。

本当に、何も良いことのない言葉だと思います。

 

 

自分を労ろう

「よく考えること」は美徳とされますが、単に課題を持ち帰って、日数を開けることは「よく考えること」とは別物です。

だって、課題を持ち帰っても、何も考えてないですから。

 

宿題を持って帰って、机の上に置いていても、何も進歩しません。

ただ単に、「宿題をしなきゃ」というプレッシャーだけが脳の容量を消費するわけです。

 

課題を先延ばしにすれば、内容を覚えておかなければならない脳も疲れますし、忘れてしまえば、相手からの評価が下がるだけです。

「また今度」を多用している方は、自分では気づいていないと思いますが、その場をうまく切り抜けているだけで、根本的には成長していないことに気付いてほしいなと思います。

 

自分を大切にするためにも、なんとなく先送りするための言葉「また今度」や「また連絡します」「また行きましょう」などは使わないようにした方が良いと思うのですが、皆様はどう思われましたでしょうか?

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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