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第67回【簡単です】お正月に気をつける、歯に関する3つのポイント【矯正コラム】

おはようございます。

お正月は楽しく過ごされていますでしょうか?

私は元日から少し出勤して、仕事をしていたのですが、母から「元日に仕事をすると、1年中仕事をしていないといけなくなるから、やめなさい」と言われました。

もし、元日の行動が365日を左右するのであれば、だらだらテレビ見て無駄な1日を過ごした人は、1年中無駄な生き方をする結果になる気がします。

それなら、もうちょっと生産的な1日をしたほうが良いような気がしますが、いかがでしょうか。

お正月の過ごし方1つをとっても、いろんな考え方の人がいて面白いですね。

 

さて、今日はお正月に気をつけるべき歯への注意点をまとめてみました。

お正月なので、難しいお話はおいといて、さらっとお勉強しましょう!!

 

 

お正月は虫歯菌にとってのクリスマス?

虫歯菌にとって、お正月は「たくさんプレゼントがもらえるクリスマス」のようなものです。

 

私たちがだらだらとお菓子を食べると、虫歯菌はたくさんの糖分を絶え間なくもらうことができるので、休みなく元気に活動してしまいます。

虫歯菌が元気に活動して、虫歯ができてしまわないように、おやつは回数を決めて食べましょう!

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大人も油断大敵「酒」

朝から晩までぐだぐだとお酒を飲めちゃうお正月。

お酒をたくさん飲むと、酔ってそのまま寝てしまうことがありますよね。

そんなあなたのお正月は、歯にとって黄色信号です。

 

寝ている間は虫歯の危険が高まりますので、お口の中をきれいにしてから寝ましょうね。

 

 

 

のどにつまらなくても危険な「お餅」

お正月のお餅っておいしいですよね。

お餅のようなネチネチした食べ物は、歯と歯の間に残りやすいです。

そこに別の食べ物や飲み物の糖分が付着することで、虫歯のリスクが高まります。

おもちを食べた後はフロスをして、歯と歯の間まできれいにしましょう!

 

 

 

そんなに難しいことはありません

いろいろと書きましたが、そんなに難しいことではありません。

毎日当たり前のようにしていることを、お正月でも当たり前のようにしてくださいね、というお願いです。

きれいに歯磨きをすることで、歯の健康が守られます。

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歯磨きによって良いことがあるのは、私たち歯科医師ではなく、皆さん自身です。

「歯が痛いのに歯医者の予約が取れない」と嘆くのではなく、「歯が痛くなって困らない良いように、日々の手入れをする」。

この、予防歯科の考え方を、ぜひ皆様に身に着けていただきたいと思います。

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今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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