BLOGしょう先生のブログ

第170回【地道に】セラピストに驚かれるほどの冷え性を解消した方法【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

今日は、私の冷え性体験をお話したいと思います。

 

 

京都の冬は寒い

私は30歳ぐらいの時、京都に住んでいました。

 

京都は夏が暑すぎるし、冬が寒すぎるんです。

そんなこととはつゆ知らず、最初は築年数の古い、小さなワンルームアパートを借りていました。

古いアパートだったので、暖房も全然効かなかったんです。

 

特に冬の朝は厳しく、足の痛みで起きることが何度もありました。

霜焼けとはこういうことかな、と思うぐらい、ジンジンと冷えていました。

 

 

腰痛改善のために、足ツボを勧められた

当時私は腰痛にも悩んでおり、接骨院に通っていました。

柔道整復師の先生から「足ツボからアプローチしてみるのも良いよ」と言われ、初めて足ツボというものを受けました。

 

セラピストのリフレクソロジー(足つぼ)30分の施術を受けたのですが、最後にこう言われたんです。

「すみません、冷えが強すぎて、30分では取れませんでした。今までにこんな経験がありません。」

 

その方はとても熱心なセラピストさんで、足つぼだけでなく、食べた方が良いものについてまとめたメモをくださったり、いろいろと熱心に生活習慣の指導などをしてくださいました。

 

 

朝晩の入浴

たくさんのアドバイスの中で、私が取り組みやすかったのが、朝晩の入浴でした。

 

当時は追い焚き機能のないお風呂だったので、その都度お湯を張るのはちょっと大変でした。

気づいたらお湯を張っている途中で寝落ちしてしまっていて、大量にお湯を無駄にしたこともあります。

悲しかったですが、それでもコツコツと1日2回の入浴を続けました。

 

 

気づいたら足が痛くなかった

それから3年が経った頃、ふと気づいたんです。

 

「あれ?最近冷え性じゃないかも?」

 

もちろん、寒い日は得意ではないのですが、寒い日も手の感覚があるんです。

 

私は5歳からテニスをしているのですが、小学生の頃から冬場は手の感覚がなく、ラケットを握っても握った感触がない感じでした。

それが当たり前だと思っていたのに、今はきちんとラケットを握っていることが分かります。

「ああ、冷えが治ったんだ」と思いました。

 

 

3年の歳月

毎日お風呂に入るのは、ちょっと大変です。

でも、コツコツと信じて続けることで、改善しました。

 

体質は1日で改善することは難しいかもしれません。

しかし、長期的に続けると、体は少しずつ変わってきます。

それを身をもって体験した出来事でした。

 

 

今は結果にコミットを急ぐ時代…

めまぐるしく世界が変わるこの時代。

いろいろと短期間で結果を出すプログラムがもてはやされる時代です。

 

しかしながら、長年の生き方で形成された体は、そんなにすぐ変わるものではありません。

じっくりと、体と向き合っていくことも大切ではないでしょうか。

 

 

歯も同じ

今日は冷え性について、長期的に取り組んだ結果、体質の改善が見られたことを綴りました。

それは歯も同じです。

何年も大切にしていなかった歯が、急に健康になることはありません。

 

コツコツと定期検診に通って、大切に手入れをすることで、じっくりと効果が出てきます。

ぜひ、みなさんも長い目で、歯を大切にしてくださいね。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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