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第171回【芸能人の離婚に学ぶ】「価値観の違い」で悩まない矯正治療【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

今日は、マウスピース矯正の大きな特徴について、ご紹介します。

 

 

芸能人の離婚騒動に学ぶ「価値観の違い」

ワイドショーなどで芸能人の離婚報道がされるとき、「価値観の違い」なんて言葉が良く出てきますよね。

ゴミを捨てられない、脱いだ服を放り投げる。

お金の使い方が計画的に立てられない、不倫の癖があるなど人として致命的なものまで、いろいろなことが相まって「価値観の違い」を生み出すのでしょうね。

 

 

同じ未来が見えないと、辛い

価値観の違いって、最初から分からないのが恐ろしいですよね。

いや…実は、心のどこかでは最初から分かっているのかもしれません。

 

育ってきた環境も、受けてきた教育も違うのですから、価値観が同じ方が奇跡ですよね。

でも、1つ言えるのは「同じ未来が見えているか」というのは、大切なのではないかなと思うんです。

先ほど述べた「育ってきた環境」や「受けてきた教育」は、過去のこと。

それは、変えられません。

 

でも、家族になって、これからどうするか?という「未来」のことを考えていくにあたり、同じ未来が見えていないとダメなんじゃないかなと思います。

そこは変えられる部分です。

 

 

矯正治療でも同じ

矯正治療でも、同じような悩みを持つ人は少なくありません。

どういうことかと言いますと、患者様の「歯並びを治したい」のゴールと、歯科医師側の「歯並びを治したい」のゴールが人によって違うのです。

 

 

未来を見せることは難しいので、言葉で説明する

矯正治療後にどんな歯並びになるのか?

矯正が終わったらどんな口もとの印象になるのか?

そういった点はきちんとお見せすることが難しいので、言葉で説明することになります。

 

でも、言葉ってそういう点ではとても弱いです。

多くの患者様が「歯並びをきれいにしたい」との希望で来院されますが、「きれい」もたくさんの基準があります。

私たち歯科医師が考える「きれい」と、患者様が想像している「きれい」が一致しないと、ある日突然、「それは違う」となるのです。

 

価値観の不一致です。

 

「そんなことある?」と思われたかもしれませんが、実際に私も何度か経験しています。

 

 

ゴールをお見せできるツールがある

そんな価値観の違いを少しでもなくすために、有益なツールがあります。

それが「クリンチェック」というツールです。

インビザラインというマウスピースの矯正治療では、矯正治療を開始する前に、治療のゴールを目で見て共有することができます。

 

Before

After

こちらが、そのイメージです。

 

「矯正治療を始めると、こうなりますよ」と、未来を目で見て感じることができます。

この視覚的な未来の共有は、言葉で伝える未来の共有と異なり、かなり価値観を共有しやすくなります。

私はマウスピース矯正の利点として、クリンチェックというツールで未来を共有できることが、皆様の予想以上に大きな役割を持っているように感じています。

 

 

未来を視覚的に共有して、末永くお付き合いできる矯正歯科を見つけよう

価値観の不一致。それは結婚後何年で訪れることか分かりません。

新婚旅行ですぐに発覚する場合もあれば、結婚後何十年で発覚することもあります。

 

矯正治療においての価値観の不一致は、悲しいことに治療後期で発覚することがほとんどです。

それは、歯科医師のイメージするゴールに近づいていき、そろそろ終わりとなったところで、患者様側から「なんか違う」「こんなイメージじゃなかった」となるからです。

 

それってとても悲しいですよね。

そうならないように、未来を視覚的に共有して、末永くお付き合いできる矯正歯科を見つけてくださいね。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

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