BLOGしょう先生のブログ

第191回【きれいになりたい】矯正治療の2つの側面【矯正コラム】

こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。

 

しばらくブログから遠ざかっておりましたが、皆様お元気ですか。

 

当院ではここ最近、矯正治療を始められる患者様が増えました。

患者様の治療計画などいろいろと考える時間が必要になり、少しブログの更新をお休みしておりました。

 

これからまた、少しずつでも発信したいなと思いましたので

今までよりは短い記事になるかもしれませんが、

書けるときにちょこちょこと記事を上げようと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

美容面の改善は皆さんが望まれます

患者様は「歯ならびをきれいにしたい」と仰います。

「歯ならびをきれいにする」とは、いったいどういうことなのでしょうか?

 

よくよくお話を聞くと、自分で鏡を見たときや、友人から見られた時に

「美しい」と思われることを望んでおられることが多いです。

 

これは、矯正治療の美容的な側面を表しています。

専門的には「審美(しんび)」と言います。

美容面の改善に特化している歯科医院を「審美歯科」と言ったりもします。

 

審美歯科はとても大切です。

きれいな歯になると、自分の笑顔に自信が持てますから、大きな声で笑うことも苦ではなくなります。

 

生まれつき歯ならびが良い方にはなかなか理解していただけないことですが、

歯ならびが悪いと、笑ったときに相手にどう思われているかが気になって興ざめしてしまったり

そもそも笑いにくくなってしまうこともあるんです。

 

審美歯科の観点から矯正治療を行うことも、大切なことですね。

(もちろん、歯ならびが悪くても、全く気にされていない方もいらっしゃいます。)

 

 

機能面の改善もある

ただ、矯正治療というのは美容面の改善だけではありません。

 

歯をきれいに並べることで「よく噛めるようになる」ということも大切な治療の側面です。

これを機能的な改善と私は言っています。

 

よく噛めると消化の効率が良くなります。

また、全ての歯でまんべんなく噛めるようになると、1本1本の歯にかかる負担が少なくなります。

それにより、結果的に歯が長持ちすることにも繋がるのです。

 

平均寿命が長くなっている今、歯が長持ちするということはとても大切です。

機能面の改善も大切なんですよね。

 

 

どちらも大切

矯正歯科に従事する私たちは、審美的な改善と機能的な改善、どちらも大切に考えています。

きれいな見た目になって、良く笑えて、

よく噛めるようになって、おじいちゃんおばあちゃんになっても自分の歯でおいしく食べられる。

 

そんなことを目指して、治療をしています。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!!

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