当院ではマウスピース矯正をたくさんしているのですが、

マウスピースを着けた次の診察で、マウスピースの感想を聞くようにしています。

先日、小学生の男の子に、どうだったかを聞きました。

まだ緊張しているのか、おとなしく、診療椅子にちょこんと座っている子です。

「マウスピースどうだった？」

「楽しかった～！」

いつになく元気な声で返ってきたので

もう少しお話を聞いてみました。

「へえ、楽しかったんだ。お友達に何か言われた？」

「うん。」

「どんなこと言われたの？」

「えーっとね。えーっと。」

「うんうん。」

「あの、そのそうちはどこのはいしゃさんでつけたのってきかれた！」

「へえ！！それで〇〇くんはなんて答えたの？」

「うん、しょうせんせいのはいしゃでつけてもらったよって！」

「ほー！そうなんだね。」

「うん。そしたらね、おともだち、ぼくもはならびをきれいにしないといけないときは、そこいくね！っていってた！！」

…めちゃくちゃ医院の宣伝をしてくれました。

私は自身が小学生の時に、「それどこで買ったの？」という会話をした記憶がありません。

今の子たちは、そういう会話をするんだなと勉強になりました。

デジタルネイティブな世代なので「検索」の能力がはるかに優れているんでしょうね。

今日もお読みくださり、ありがとうございました！