BLOGしょう先生のブログ
先日、小学生の男の子に、けん玉を教えてもらいました。
私はけん玉で玉をお皿に乗せられたことが1回もなかったのですが、今回は乗せられました!
串みたいなところにも2回連続で刺すことができて、とても嬉しかったです。
私は学生時代テニスのコーチをしたり、家庭教師をしていました。
指導している中で、なんとなく「この人は上達するな・成績が伸びるだろうな」と思う人と
「少し時間がかかるだろうな」と思う人がいました。
その違いは、3つあります。
①とりあえず、アドバイスを受け入れる。
初心者の方ってみなさんアドバイスを受け入れてくれるんですが
ある程度の経験を積んでレベルアップしてくると
みなさん自分なりの理想や、「自分はこうしたい」と思う気持ちが先行してしまって
人の話を聞けなくなるんですね。
そして、アドバイス通りにやらない。
言っていることは分かるんだけど、自分のやりたいことではない。
そう思ってしまう人が、たいてい伸び悩んでいました。
コーチって、おそらく、あなたが悩んでいたそのレベルを乗り越えた人なわけです。
その先人の意見を聞けることが、上達への近道なのではないかと思います。
②根気強い
上達が遅い人って、1つのことに継続して取り組めないように思います。
テニスでも、勉強でも「こうしたらいいよ」と言われて
たった2.3回の練習でできるわけがないんです。
ところが、ちょっと何回かやってみて「私には難しい」と、結論を出してしまう。
そんな数回でできてしまうのであれば、
誰しもがプロや偉大な科学者になれてしまいます。
私たち凡人は、何度も取り組まなければならないのに、
すぐに辞めてしまったりするのは、もったいないなぁと思ってしまいました。
③次の時に課題を覚えている
テニススクールとか、家庭教師って週に1回のことが多いのですが
毎週来るたびに同じことを失敗していて
毎週同じことをお伝えしなければならない方もいらっしゃいます。
そういった方には、私の伝え方が悪かったのかな?と反省し
どのように伝えたら分かりやすいか考えて
アプローチの仕方を変えたりします。
あれこれ試行錯誤して、お話しているうちに気付いたのですが
どうやら前週にお伝えしたことを忘れているようなのです。
課題を見つけたら、継続的に取り組む。
上達するためにはこれが大切ですね。
コーチや家庭教師としてこのような学びを得たのですが
やはり自分のこととなると、年齢的に自分の価値観も固まりつつあり
人の声に耳を傾けづらくなっている一面が自分にもあるのではないかな…と思っています。
いろんな人のお話を聞いて、柔軟に吸収できる人でありたいと思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!