皆さんは和食、特にお魚によく添えられている「はじかみ」をご存じですか。

ピンクと白の棒で、しょうがのような味がする食材です。

私は結構好きで、いつも全部おいしくいただいていたのですが

ある日、友人に言われたんです。

「はじかみって半分だけ食べて

半分は残すんですよ。」

皆さん知ってました？

私は知らなかったんです。

だって、別に全部おいしかったし…

先日また同じ友人と食事の機会があったので

上手に半分だけ食べて

残り半分を残したんですよね。

これで私も一歩大人になったなあと

満足していたんです。

すると、友人がまた言うんですよ。

「それ、残りは食べないんですか？」って。

あれ？前回半分で良いって言ってたはずやのに

なんで聞くのかなって思ったんです。

それで

「半分でいいんじゃないの？」って

聞いてみたんですよね。

そしたら、言われたんです。

はじかみの、食べる方は「白い方です」って。

えええええ！！！！！

赤い方じゃないの？

だって、「はじ」を「かむ」んでしょ？

はじかみって。

赤い方がハジだと思ったのに！！

違うんだそうです。

はじかみは、白い方を食べて

赤い方を残すのがマナーなんだそうです。

誰か早く教えてくれたらよかったのに。

しょんぼり。

赤い部分もおいしいんやけどなあ…

友人によると

赤いところは繊維質すぎて

たべられたもんじゃないんだとか。

そんなに繊維を感じたことはありませんけどね！

ふん。

みなさんは「はじかみトラップ」

かかってませんか？

かかっていた方

私が慰めますよ。

今日もお読みくださり、ありがとうございました！