BLOGしょう先生のブログ

数字が表すもの

最近、筋トレの効果を確認するために胸囲を測ってみようかな

という記事を書きました。

先日、私のトレーナーさんにそのことをお伝えしたところ

「…まぁ、やってもいいと思いますよ!」という感じでした。

 

いつもいろんなことを話しても「いいですね!」と言ってくださる

ポジティブなトレーナーさんだったので

今回あまり良い反応ではなかったのが意外で

どうしてなのか詳しく聞いてみました。

胸囲は確かに胸の筋トレで大きくなりうるものです。

ただ、体重の増加によっても増えるものなので

筋トレの効果を測るものとしてどうかなと思う…とのことでした。

 

また、筋トレをちょっと頑張ったからといって

2cm、3cmと増えるものではないんだそうです。

ぐんぐん増えているようなら

むしろ体重増加の可能性が高いのではないか?とのことでした。

ただ、無意味なことではないので

やってみてもいいのでは?という反応になったんだそうです。

これはダイエットに置き換えると分かりやすいかもしれません。

 

10kg痩せる!と目標を立てた後に

大きな病気をしてしまって

食事が食べられなくなって10kg痩せたとします。

 

これで目標達成!と言えるかと考えると

それは違いますよね。

 

あくまでも健康に痩せることが目的であって

体重計の示す数値が10kg減ることが目的ではないということですね。

 

だけど、10kg減らすという目標は

(その数値が健康的に妥当なものであれば)無意味ではなく

有意義なものです。

このお話を聞いて、矯正治療における分析と同じだな…と思いました。

矯正治療では、患者様の骨格をレントゲンで撮影し

さまざまな数値を計測します。

 

例えば分かりやすいところでは

前歯の傾き具合を測定し

どのぐらい出っ歯になっているかをみたりします。

 

私が矯正治療を学び始めたばかりの頃は

この数字に翻弄されました。

前歯の傾きは平均値が◯◯度だから

あとちょっと傾けないと…と思うものの

それをすると他のところが辻褄が合わなかったり。

 

矯正治療において

検査結果が示すデータを活用することはとても大切なのですが

実際にお口の中を目で見て判断することも大切なんです。

数値にとらわれすぎてはいけないんですね。

数字によって評価をすることは決して無意味ではなくて

とても有益なことだけれど

あまり数値に縛られすぎてもいけないということ。

目で見た感覚も大切だということ。

 

ジムでのアドバイスを聞いて

自分の仕事を振り返り

改めて学びのある出来事となりました。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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