BLOGしょう先生のブログ

テレビで感動したこと

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。リバーモールの噴水は枯れ果てて淋しい状態ですが、ジアンタンテの噴水は今もきちんと流れ出ています。こうやって絶やさないことが大切だと私は思います。

NHKの番組を見ました

友人の勧めで、NHKの逆転人生という番組を見ました。地方の町おこしに携わっている男性を主人公にしたドキュメンタリーです。

20代後半ではしごを外される

地元の市の職員から熱望されて、大手企業での職を捨てて地方高校の立て直しに来た主人公の男性。

やる気に満ち溢れて地方へ来たものの、その高校は県立高校。市の管轄ではない高校で、思うように活動ができません。

県立高校の校長先生からも受け入れられず、地元の方からも完全に「よそ者」扱い。

熱心に改革の必要性を唱えるも、誰も理解してくれないどころか、反発までされる始末。その時の孤独な気持ちがいかほどだったろうかと考えるだけで、胸が苦しくなりました。

最終的に自分の意志で転職したとはいえど、こんなひどい境遇に20代後半の若者は耐えられるでしょうか。私なら耐えられないのではないかと思いました。

何年も悩んで耐えて

男性は自分なりに考えて、自分が変わるという選択をしました。喫煙所で吸えないたばこをもらい、コミュニケーションを図るなど、さまざまな試みをします。

そして、何年もかけて1人、また1人と協賛者を得て、次第に大きくなる活動の輪。

本当に根気強く取り組まれたことで、人の心を動かすことができた、素晴らしいケースを見ることができました。

年単位での変化は微々たるもの

今回のテレビを自分ごとに置き換えて考えたときに、やはり人を変えるというのは本当に大変なことだと感じました。

人(自分ではない誰か)は変わらないとよく言われます。でも、自分の意思とは関係なく、人それぞれに心が動くタイミングがあるのではないでしょうか。

ただ、その人の心が動くタイミングは、何かを変えたいと思っている人のタイミングとは一致しません。

自分ではない誰かの気持ちを強制的にねじ曲げることはできないので、その心の変化を待つこと、見守ることが大切なのではないかと思いました。

見守りながら、自らが成長していくことで、周りの人の心が動くタイミングを気長に待つ。

見守っているだけでは、そのまま心が動かない人もいるかもしれません。それでも辛抱強く、自分という人間を発信していくことで、いつか私を信じてくれる人の輪が増えていく。そんな努力が大切なのではないかと思いました。

 

今日は少し抽象的なお話になってしまいました。最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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