BLOGしょう先生のブログ

親が子の前でしてはいけない会話

おはようございます。昨日の記事はいかがでしたか。特に皆さんに読んでほしい記事でしたので、タイトルでアピールしました。皆様のお役に立てると嬉しいです。

お母様方の楽しいカフェトーク

カフェやランチの際に、近くのテーブルで話しているお母様方の会話に、歯医者が出てくることがあります。

「こないだ親知らず抜かれたんやけど、もーびっくりするぐらい腫れたんよー!!もう可愛い私の小顔が台無しやわー!!知らんけど。」

「虫歯できて、歯医者行ったら、神経抜かれたんよ。もーこれはあかん歯やねーとか言われて、麻酔の注射されて、ゴリゴリ削られて、ほんまもーめちゃくちゃ痛かったわ!まぁ、これで先生イケメンじゃなかったら殴ってたかもしれへんわー!知らんけど。」

まぁこんな感じで、賑やかにお話しされる関西のお母様たちですが、こういうお話を横で聞いていて、思うことがあります。

(ちなみに、盗み聞きではなく、声が大きすぎて店内に響き渡っているだけです。)

歯医者は加害者なのか?

みなさんが無意識の中で歯医者の話をするとき、

「歯を削られた」

「神経取られた」

「麻酔された」

と、受け身の表現を使っていませんか?これ、実は、非常にネガティブな言葉なんです。

例えば、次の文章はどちらが正しいでしょうか。

「美容院で髪切ってきた」「髪切られた」

「マッサージしてもらった」「マッサージされた」

「駐車違反で切符切ってもらった」「違反切符切られた」

「酔っ払いに絡んでもらった」「酔っ払いに絡まれた」

最初の2つは、左側、後の2つは右側だと思います。

「〜された」という受け身の表現は、嫌なことを意思表示する際によく使われるんです。上記の文章だと「警察官」「酔っ払い」という主語が加害者になるわけです。

つまり、「歯医者で神経抜かれた」というときは、お母様の意識の中で、「歯医者」は加害者の認識になっています。

TPOをわきまえて

お母様方だけの会話であれば、そんな細かいことは気にせず、自由に楽しんでいただいて良いのです。

ただもし、その場にお子さんがいて、お母さんたちの話を聞いているようでしたら、控えていただいた方が良いと思います。

お子さんは私たちが思っている以上に、親の話をよく聞いています。「お母さんが嫌がっている歯医者」というイメージがお子さんの中に根付いてしまったら、もう歯医者には行かないでしょう。

ぜひ、お子さんがお話を聞いているときは、「歯医者で虫歯のバイキンさん取ってもらった」とか、「歯医者さんに痛くないように注射してもらった」と、前向きな表現を使っていただきたいと思います。

 

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