BLOGしょう先生のブログ

第29回【集中力UP?】ポモドーロテクニックって知っていますか【人生の気づき】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

皆さんは、集中力で悩んだことはありませんか。

勉強が長続きしない、なんだかやる気が出ない…

そんな時に使えるかもしれない、ポモドーロテクニックについて、お伝えしたいと思います。

 

 

集中するためにYouTubeを使っていたら…

以前のブログ記事で私がお勧めした、集中できるBGMについての記事、覚えていらっしゃいますか?

これは、この動画を再生し、BGMwo聞けば、100%集中できるという、世にも不思議なYoutubeの音楽なんです。

(もちろん、100%集中できるのは私だけかもしれないのですが)

 

【関連記事】第19回【音楽の力】集中するときに役立つBGM2選【人生の気づき】

 

この動画をいつも使っていたところ、関連動画として、ポモドーロタイマーなるものがよく上がってくるようになりました。

ポモドーロタイマー?

 

ポモドーロってなに?

パスタ茹でるときに使うタイマーかな?

と思ったのですが、「ポモドーロタイマー2時間」とか書いてるんですね。

2時間もパスタ茹でたら大変なことになります。

 

詳しく調べてみることにしました。

 

 

ポモドーロテクニックとは

細かいことは専門家ではないので置いといて、結論を話しますと

「25分集中して、5分休憩のスタイルを繰り返す集中法」です。

 

YouTubeではこの25分+5分を繰り返す動画がたくさんあります。

 

例えば、この動画は25分間は小鳥のさえずりなど自然の音のみ、そして休憩の5分は普通のBGMが流れます。

【外部リンク】軽井沢の朝:ポモドーロタイマー

 

このBGMが切り替わったタイミングで、休憩しましょう!というテクニックなんです。

これを繰り返すと、長時間集中力が持続するんだとか。

 

ぜひ、みなさんも試してみてください。

 

 

私は、相性が悪い

お勧めしておいてこんなことを言うのもどうかと思うのですが、このテクニック、自分には合いませんでした。

 

「えっ、合わんのかーい!!!」

 

盛大なツッコミ、ありがとうございます。

そうなんですよ、合わないんです。

 

なぜ、合わなかったのか?

それは、自分のペースが乱されるからです。

 

私は、自分で自分の時間管理をしたいタイプです。

5分で集中が途切れるときもありますし、2時間近くずっと集中できるときもあります。

 

その、ずっと集中できる状態に脳が入りそうな時に、BGMが切り替わってしまうと、集中力が途切れてしまうんです。

「あーあ、せっかく集中しかけてたのに…」となるんです。

 

また、ずっと集中できる状態に脳が入ってしまっていたら、BGMが切り替わったことすら気づかないんです。

「あれ?45分経ってるやん…」みたいな状態に。

 

つまり、どちらにしても使えないわけです。

私のように、自分で時間管理をしたいタイプの方は、このテクニックは不向きかと思います。

 

 

向いているのは、管理されたいタイプの人

このポモドーロテクニックが向いているのは、「管理されたいタイプの人」かと思います。

例えば

「自習って言われたらさぼっちゃうけど、塾の授業だったら集中できる」

「好きなだけやっていいよって言われたら何をしたら良いか分からないけど、25分だけやっていいよって言われたらなぜか急いでやろうとする」

「何かしたいことがあるときも、25分だけ我慢しようと思ったら我慢して他のことができる」

こんなタイプの人には向いていると思います。

管理されたいタイプの人ですね。

 

 

嫌なことに取り組むには良い方法かも

ポモドーロテクニックを愛用している人のブログ記事などを読むと

「SNSとかLINEをしたくなっても、25分だけって思うと我慢できる」

「テレビの誘惑に負けそうになっても、時間が区切られているから頑張れる」

のような記事が多いように思います。

 

つまり、ゴールが決められているから、頑張れる、という理屈です。

これは、嫌なことに取り組むには最適な方法ではないかと思います。

 

受験勉強に飽き飽きしている…とか、そういう時にご褒美を25分後にぶらさげて頑張るというのは、1つの方法として良いのではないかと思います。

 

 

ちょっと本質とずれるかも

ただ、ポモドーロテクニックを使って仕事などを頑張ってしまうと、本来の目的とずれてしまうリスクもあるかな、と思います。

「勉強をする」ことが目的なのに

「休憩時間まで我慢する」ことが目的になってしまう。

1回2回そのようなことをしても良いとは思うのですが、毎回このテクニックに頼ってしまうと、本質を見失うような気がします。

 

歯医者に通院するお子さんに、毎回おもちゃをあげる医院なども、同じことが言えます。

「歯を大切にする(治療する・予防する)」ことが目的なのに

「おもちゃがもらえるまで我慢する」ことが目的になってしまう。

そうやって育った子は、せっかく定期的に歯医者に通っているのに、歯医者の重要性を学べないと言われています。

 

【関連記事】第66回【心理学から考える】歯医者でおもちゃを渡すと、だめな子に育つ?【矯正コラム】

 

 

まとめ:うまく使えば良いテクニック

いかがでしたか。

ポモドーロテクニックは、やる気が出ない時や、強制的に自己管理をしたいときに使えば、効果を発揮するテクニックだと感じます。

その反面、毎回このテクニックに依存してしまうと、本質を見失う可能性があります。

ご自身でうまく使い分けると、良いのではないかと思います。

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

関連記事です。

【関連記事】第4回【それ、本当?】できないことに悩んでいる方へ【人生の気づき】

【関連記事】第7回【自分を労わろう】また今度って、いつ?【人生の気づき】

【関連記事】第35回【想像力って素晴らしい】歯医者に美人スタッフが多い理由【矯正コラム】

Share

SEARCH

CATEGORY

ARCHIVE