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第85回【そんなことまで?】週刊誌などの「良い歯医者特集」に注意!【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

今日は、雑誌の歯科に関する記事について、少し綴りたいと思います。

 

 

歯医者選びって難しい

みなさんの会話の中にも、一度は出てきたことがありませんか?

「歯医者って、どこに行けば良いのか分からないのよね…」

お互いどこの歯医者が良いのか分からない者同士で話すので、どれだけ話しても、やっぱり分からないですよね。

 

 

頼りたくなる「ネット」や「雑誌」

そんな時に頼りになる1つのツールが「ネット」や「雑誌」ですね。

 

「良い歯医者ベスト100!!」とか

「スーパードクターはここにいる!!」とか

読者の心を掴むタイトルが並んでいるので、つい、読んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、その雑誌を読む前に、ちょっとだけこのお話を読んでください。

 

 

大量のFAX

歯科医院には、たいていFAXがあります。

今時FAX??と思われるかもしれませんが、歯科医院には驚きの量のFAXが届きます。

私が若手の頃は、医院に届くFAXを私が見て、取捨選択して院長先生に渡していました。

 

ほとんどが不要な広告なのですが、その広告群の中に、こんな広告が混じっているんです。

「あなたの医院を、良い歯医者100選に掲載しませんか?」

「スーパードクターとして記事をネットに乗せませんか?」

 

私はどういうこと?って思いました。

良い歯医者100選って、患者さんが選ぶわけじゃないんだ…

スーパードクターって、誰でも名乗れるんだ…

いやいや、そういうもんじゃないでしょ!って思いました。

 

 

掲載面積の大きさで値段が変わる

さらに広告にはこんなことが書いてあります。

A8サイズ ●●円

A7サイズ ××円

A4サイズ △△円

もうお気づきでしょうか。

雑誌に載せる際の紙面の大きさで、値段が違うわけです。

 

普通、ランキング上位の医院が大きく掲載されるって思いますよね?

ってことはつまり、たくさんのお金を払えば、ランキング上位に入れるってことですよね。

 

それってつまり…

(出版社にとって)良い歯医者ベスト100特集!!!ってことじゃないですか!!

 

 

間違ったことは言ってない

確かに、「患者様にとって良い歯医者ベスト100!!」とは書いていません。

だから「出版社にとって良い歯医者ベスト100!!」でも良いわけです。

 

うまく考えたなと思いました。

そして、雑誌ってそんなもんか…とも思いました。

 

世の中のブームの大半は、お金を積めば作れるものなのかもしれません。

なんだかちょっと、複雑な気持ちになりますね。

 

でも、みなさんは騙されないでくださいね!

当然、そういう雑誌では、広告に多額のお金をかけられる医院が上位に挙がってきます。

きらびやかで、華やかな医院が上位に挙がってくるというわけです。

それは、知っておいてくださいね。

 

もちろん、患者様のアンケートなどから、心を込めてリサーチをして、素晴らしい記事を書いている雑誌もあると思います。

ただ、その割合は多くないのではないか?と、私はあのFAXから感じたのでありました。

みなさんはどう思われますでしょうか。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

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