BLOGしょう先生のブログ

第12回【時代はデジタル】当院のデジタル化について【院内ツアー】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

病院って、少しずつデジタル化していると思いませんか?

今日は医療従事者として、デジタル化について語りたいと思います。

 

 

花粉症が大変に

2日前から、花粉症の症状が急にひどくなりました。

例年市販のお薬で済ませており、今年も2月に入ってから予防的に薬を飲んでいたのですが、今年はそれで治まりそうにありません。

 

にっちもさっちもいかなくなってしまったので、昨日、耳鼻科に行ってきました。

六甲アイランドに帰ってきてから、花粉症に関するかかりつけ医がなかったので、初めて行く耳鼻科です。

 

医院に入ると、すごい人数!

コロナウイルスのこともありますし、この密な中で待つのはちょっと不安だな…と思いました。

 

 

QRコード付き受付番号券

問診票の記入を済ませると、こんな紙をもらいました。

なんと、QRコードがついているではありませんか。

QRコードを携帯でスキャンすると、こんな画面が出ます。

これは、ありがたいですね。

医院には「3人前の方が呼び出されたら、戻ってきてください。」と書いてあります。

私は医院から離れることにしました。

 

一旦医院を離れて、近所の喫茶店でこのブログを書いています。

 

病院って、その場にいるだけで病人になった気がしませんか?

体のエネルギーが吸い取られるというか…若さが吸い取られる感じ。

 

あ、そもそももう若くはないんですが。

 

このQRコードがあれば、病院を離れても待つことができるので、気持ちが楽だなと思いました。

 

 

病院にもデジタル化の波

病院は民間と比べて、時代の流れが遅いのはみなさんご存知と思います。

いまだに病院同士でのやりとりではFAXが大活躍している世界です。

 

そんな遅い世界である病院界にも、着実にデジタル化が進んできています。

当院でも、いくつかのデジタル化をしています。

 

予約システム

当院では電話をしようせず、全て予約システムで完結するようにしています。

これにより、目の前の患者様の対応に集中できるようになりました。

 

【関連記事】第11回【初めての方へ】お電話での予約・電話相談は受けつけておりません【院内ツアー】

 

診察券はお渡ししていますが、診察券のQRコードから予約システムに飛ぶ目的と、患者様がご来院の際に、患者様の取り違え(別の患者様と勘違いする)ことを防止する目的で利用しています。

 

光学印象

歯型取りの代わりに、スキャンをするようになりました。

お子さんも楽ですし、医院も汚れず、良いことばかりです。

 

【関連記事】気持ち悪い「歯型取り」をなくす

 

レントゲン撮影

昔は現像するレントゲンが主流でしたが、今はデジタル化されています。

撮影後、数秒で確認できるのが大きな魅力です。

以前の現像タイプだと、現像に5分ぐらいかかるのが難点でした。

また、フィルムの保管場所も悩ましいものでした。

 

【関連記事】第9回【子どもたちにワクワクを】宇宙ステーション、はじめました。【院内ツアー】

 

 

ゴミを減らすメリットも

デジタル化により、省スペース、またゴミも減りました。

歯型取りは石膏(せっこう)という産業廃棄物が発生してしまいます。

レントゲンフィルムも産業廃棄物となります。

こういったゴミが出なくなったことは、大きく環境問題に貢献しているのではないかなと思っています。

 

 

カルテは手書き

ただ、カルテだけは手書きにしています。

ちょっとイラストを描いたりするときに、融通が利くからです。

これもきっと、iPadでノートを取ることに慣れている世代になれば、時代遅れになっていくんだろうなと思います。

 

 

便利だけど、デメリットはコスト

デジタル化の波が進んでいますが、問題もあります。

それは、どれも「サブスク化」されていることです。

 

医療機関の足元を見られているのか、金額がめちゃくちゃ高いサービスも多いんです。

おそらくですが、競合他社がいないので、値段を吊り上げ放題なんですね。

 

私は何社も話を聞きましたが、かなり値段に幅がありました。

開発費用だと言われてしまえば、それまでです。

でもそれが妥当な金額なのか、私たちには検討もつきません。

 

良かれと思って複数のサービスを導入すれば、複数の月額料金がかかります。

それは結局、患者様の料金につながったり、スタッフの給与カットに繋がってしまいますので、当院ではできるだけコストパフォーマンスに見合ったシステムを導入するようにしています。

 

 

デジタル化の大きな問題は「説明文を読まない」患者様

さて、昨日診ていただいた耳鼻科に話を戻しましょう。

 

私は自分の順番まであと5番になったので、医院に戻りました。

しばらく院内を眺めていると、たくさんの掲示物が目に入ってきました。

そのうちの半分ぐらいが、スマホでの待ち時間確認についての貼り紙でした。

 

受付時にQRコードの説明もきちんとしてくださいましたし、医院のあちこちにスマホでの待ち時間確認について貼り紙がしてあるので、とても分かりやすい医院だなと思いました。

 

にも関わらず、受付で、こんなことを話す方がたくさんいらっしゃったのです。

「ちょっと外出ても良いかしら?」

「何時に戻ってきたら良いの?」

 

私は思いました。

『最初の説明聞いてなかったん?』

『貼り紙見てないん?』

 

みなさんもこの記事を読んでいたら、同じ感想ではないかと思います。

 

でも、現実には、説明を聞いていない、貼り紙を見ていない、そんな方がたくさんいらっしゃるんだなと、よく分かりました。

 

 

当院でも説明書きはしています

当院でも、同じような状況が時々起こっています。

当院からお知らせを送る際のメールを受診拒否している患者様がいらっしゃるのです。

 

ネット予約システムで登録していただく時に「情報メール受け取りを拒否しないでください」と書いているにも関わらず、「拒否する」にチェックを入れてしまい、必要な情報が届かない患者様がいらっしゃいます。

万一その記述を見逃しても大丈夫なように、矯正相談の時にお渡しする説明用紙にも「メールを拒否しないでください」と書いています。

そして、メール拒否の解除方法も載せています。

 

それでも、拒否したまま。

そういう方が多いと、やはりデジタル化は難しいなと思います。

 

 

これからの時代で生き残るために

これから医療に限らず、いろいろなものがデジタル化していくと思います。

便利な世の中ですね。

その一方で、「なんとなく契約してしまう」怖さもあります。

 

iPhoneもそうですが、感覚的に進められるよう、工夫が凝らされています。

でも、だからこそ感覚だけで進めてしまうと、あとで困ったりすることが考えられます。

 

きちんと画面に表示されたものは目を通し、頭を使いながら進めていくことが、今後の社会では大切になるのではないか?と思いました。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

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